トリンコ買ってみました。
「トリンコってなんぞや?」と思われますよね?
カモノハシをスペイン語でornitorrinco(オルニトリンコ)と言うらしいのです。
カモノハシと言えば高橋書店のイメージキャラクター。
(画像引用:トリンコ)
だっらーんと寝そべった、あのカモノハシさんです。
老舗中の老舗、手帳界のドン高橋書店さんもとうとう1日1ページに乗り出したのですね。
テチョラーの私は、すでに2019年の手帳はほぼ日カズンを買っているにもかかわらず、購入してしまいました。
私が購入したトリンコ1の中身を紹介
- B6変型 1日1ページ
- 182×120ミリ
- 月曜始まり
- 価格 1800円(税抜き)
- 6色展開(ネイビーブルー、セピアグレージュ、マスタードイエロー、ペールブルー、スモーキーホワイト、スモーキーピンク)
1日1ページのトリンコ1のマスタードイエローを購入しました。
開封してみて、思っていたのとちょっと色が違ったのでびっくりしました。もう少しはっきりとした黄色だと思っていたんです。
浅はかなことに、金運アップのために黄色を選んだんですが、黄色ではないです。でも、ニュアンスカラーというのかスモーキーカラーというのか、少しくすんだ落ち着いた色で、おしゃれだなと思いました。
カバーはツルツルでもないザラザラでもない、少し引っかかりのある感じのソフトレザーで、手になじみやすいです。
ほぼ日カズンとの比較
B6変形なので、同じような1日1ページのエディットとほぼ同じサイズです。エディットは持っていないので、私が持っているほぼ日手帳カズンと比較してみました。
ほぼ日は486グラム、トリンコは322グラムでした。
ほぼ日にはこの上にさらに皮カバーをかけますので、700グラムを超えてしまいました。重いですね。
トリンコはカバーがついた状態で、この重さですので、だいぶ軽く感じます。
これなら持ち歩けるギリギリの重さかなという気がします。
カバー部分を除いた本体の厚みは、ほぼ同じ。
ほぼ日カズンの総ページ数は544ページなのに対して、トリンコは432ページ(どこにも情報がないので数えました)。
ほぼ日に使われているトモエリバーに比べると厚みのある紙なので、手帳全体の厚みも厚くなるようです。
背表紙としおり
背表紙には上部に2019、下部にtorincoと書いてあります。
文字の色は赤。
しおりは濃いグレーと薄いグレーの2本ついています。
torinco 1の中身
項目 | ページ |
中表紙 | 1 |
2019カレンダー | 2 |
2020,2018カレンダー | 3 |
年間インデックス | 4,5 |
YEARLY VISION | 6 |
MONTHLY EVENTS | 7 |
月間カレンダー12月~3月 | 8-39 |
デイリー1月1日~12月31日 | 40-404 |
メモページ | 405-416 |
ID,PASSWAORD LIST | 417 |
RAILWAY SUBWAY MAP | 418-425 |
WORLD TIME CHART | 426,427 |
JAPAN MAP | 428,429 |
NATIONAL PARK | 430 |
AGE CHART | 431 |
PERSONAL DATA | 432 |
表紙を開くと、ベージュより少し濃い色をした厚紙があって、中表紙があります。
その次のページに3年分の年間カレンダーがあります。
2019年分が1ページ、2020年と2018年で1ページ使っていて、見開きで3年分見ることができます。
年間インデックスと年間プランのページ
見開きで1年分の年間インデックス。
その次のページはYEAELY VISIONとPLANNING、月のイベントを書く欄があります。
月間予定表
2018年12月から2020年3月までの月間予定表。見開き1か月です。
1日1ページ
一見するとエディットかなと間違えそうなレイアウト。
エディットにある有名人の命日や誕生日などの記載もなく、とてもシンプルです。
買うときにはわかっていなかったのですが、エディットと違って方眼です。
ほぼ日と比べると大きな方眼ですね。図ってみたら5ミリ方眼でした。
方眼のラインは薄い水色の点々です。
薄い色なので主張しすぎることもなく、方眼に沿って絵や文字を書けばいいので便利ですね。
左端に6時から24時の時間軸があります。その上下にスペースがあるので、必要な人には24時間軸としても使えそうです。
ディリーページは2019年1月1日から12月31日までです。
余計なページがないので、「次の年の手帳と被って使わなかったからもったいない」なんてことがなくなりますね。
紙質
私はざらざらした紙は苦手なんですが、このトリンコの紙質はとてもなめらかで気持ちがいいです。
薄いのにしっかりしていて、万年筆で書いてもカリッと引っかかったりすることもなく、なめらかに文字を書くことができました。
ツルツルした手触りはずっとスリスリと触っていたくなります。
裏抜け実験
今私が使っている主力ペン、万年筆の裏抜け実験をしました。
ディリーページの後ろ、12ページほどのメモを使って実験。
私が普段手帳に使っているシグノ、万年筆は大丈夫でした。
コピックとstabiloは盛大に裏抜けしてしまいました。コピックは次のページもしっかり色がついてしまうほどでした。
トリンコ1のデメリット?
パタンと開かない問題
180度パタンと開かないのは、ちょっと気になります。
開いたページが勝手に閉じてしまったりはしませんが、180度開かないのは書きにくいですね。
そのぶん閉じがしっかりしているので、多少雑に扱ってもページが外れる心配がないのはいいかもしれません。
ほぼ日は、いろいろ貼りすぎて太ってくると、年末にはページが破れしてしまうことがありましたから。
書くスペースが狭い?
ほぼ日カズンのサイズはA5で、トリンコはB6変形。
ページが小さくなって書くスペースが少なくなってしまうのかなという心配がありました。
比べてみると、ほぼ日には日々のお言葉がページの下に記載されているため、実質の書くスペースはほぼ同じくらいかな。
【緊急手帳会議】トリンコの使い方を妄想中の私
昨日その存在を知って昨日ぽちっとな。それで今日届くなんてすごいです。ニヒルな笑顔が素敵なあのお方のところから購入いたしました。
さっそく開封してニマニマしながら紙の手触りを確かめたり、製本の臭いをかいだり、ページを眺めて使い方を妄想したりと、怪しい行動をしている私です。
トリンコ1に書きたいことは?
トリンコはブログ関連と自分の事手帳にしようと考えています。ブログ、語学の勉強、体調などです。軽いので、持ち歩くつもりです。
食事に行った時の感想や、ブログネタになりそうなことを、気づいたときにすぐにメモできたらいいなと思います。
カズンは家のこと手帳として使っていますので、トリンコには自分自身に関することを書いていきたいです。
こっちの手帳には何を書いて、あっちにはこれを・・と妄想している時間が楽しいです。
ほぼ日カズンも大好きで、毎日楽しくページを書いていますが、2019年からは新たにトリンコが仲間入りしてくれました。
自分の趣味のことや、マラソンやブログ、語学学習など楽しいことが満載の手帳にします。読んでいただいてありがとうございました。
2020年のトリンコ7買いました。