昨日は朝から頑張って換気扇のお掃除をしました。
本当は暑い時期にしたほうが汚れが落ちやすいのですが、暑いときは動きたくない。ちょっと涼しくなった昨日、やっと重い腰を上げました。
私は油汚れのお掃除にはセスキを使っています。セスキの使い方と換気扇のお掃除のコツを紹介します。
用意するもの
- 手袋
- ラップ
- キッチンペーパー
- セスキ炭酸ソーダ
- スプレー容器
- ウエス
セスキはアルカリ性ですので、素手ですると手が無残なことになります。必ず手袋をしましょう。
セスキ水の作り方
500mlの水に大さじ1杯のセスキを入れて溶かします。
スプレー容器を使いますが、このとき、ちゃんと振ってセスキを溶かしましょう。セスキは重曹よりも水に溶けやすいので、スプレーして使うには向いているんですが、溶けるのに時間がかかります。
目詰まりしてスプレーが使えなくなります。やらかしましたよ。可能ならば前日に作っておくといいですね。
溶ける前にプシュプシュやっちゃダメ、絶対
築40年我が家の換気扇のお掃除
100均で買ったキキララちゃんの換気扇フィルターが痛々しい。
半年前にお掃除したはずなんですが・・・?したかな?さぼった気もします。1年以上掃除してないかもしれません。手帳には掃除した☑が残っているんですけど。有言無実行です。
全ての部品を外して、ゴミ袋でつけ置き
換気扇の部品を袋に入れて、セスキを振りかけます。
60度のお湯を入れて袋の口を縛ります。この時、空気を抜いてすべての部品がしっかりお湯の中に漬かるようにします。
熱いのでやけどしないように気を付けてください。
セスキは、塗装されているものや、アルミ製品は使えません。その時は、油汚れマジックリンなどの中性の物を使いましょう。
つけ置きしている間に、他の部分を掃除します。
外せるものはすべて外す
レンジフードを外しました。かなり汚れてますね。40年経ってますので、油汚れだけでなく錆もあります。
汚れている部分にセスキ水をスプレーします。軽い汚れならそれだけで、茶色い水がたらーっと垂れて簡単に汚れが落ちます。
こびりついて取れないものは時間を置きます。
キッチンペーパーとラップで湿布
キッチンペーパーを濡らしながら張り付けていきます。
その上からラップで蓋をします。この作業は、キッチンペーパーがうまく張り付かなくて垂れてきて、イライラします。そんな時には。
マグネットで押さえます。磁石が引っ付く換気扇なら使える技です。
この状態でしばらく放置します。
つけ置きした部品を磨く・・・食洗器にお願い
つけ置きしておいた部品をすべて食洗器の中へ投入。ついでにガスコンロの五徳も入れます。
この食洗器は備え付けで、20年以上になりそうな骨とう品。。容量が大きいので場所をとりますが、換気扇の部品が全部入ってとても便利です。
入らない場合や、食洗器をお持ちでない場合には、地道に磨きましょう。古歯ブラシを使ったり、ウエスでこすり取ると、汚れが浮いてきてるので割と簡単に取れます。
ラップで磨く
先ほど湿布しておいた場所を、貼り付けたラップで磨きます。ラップをくるくる丸めてこすると、茶色い汚れが浮いてきてスルスル取れます。


錆はさすがにとれませんが、油汚れはきれいに取れました。本当はここまで汚れをためずに掃除すれば、もっと簡単に取れるはずなんです。
半年前にさぼったばかりにちょっと大変でした。反省です。
食洗器に投入していた部品を取り付ける
食洗器がきれいに磨いてくれました。ビフォー撮り忘れました。
フィルターを取り付けて完成。お疲れさまでした
フィルターを張り付けるのにモタモタしていたら、夫が仕事から帰ってきて一言。
換気扇回してフィルター付ければいいのに
換気扇のスイッチを入れてから、フィルターをつけると張り付いてくれて作業がしやすくなりました。今まで気づかない私・・・・。
マグネットは、ラップにくるんでから貼り付けると次回掃除の時にはラップを変えるだけなので楽になります。
換気扇はきれいになりましたが、タイルの目地の汚れが気になります。次回頑張ります。
換気扇掃除のコツ。以上でした。お疲れさまでした。