お風呂の頑固な水垢に悩んでいます。
こんにちは。レイナ@happryreina_です。
昨年末の大掃除にお風呂のを水垢を取ろうと頑張りましたが、挫折しました。けれどやっぱり諦められず、再びチャレンジしていました。
色々試した結果、こびりついた頑固な水垢を、簡単に取る方法にたどり着くことができました。
あんまり簡単に取れたので、拍子抜けしてしまうほど。
お風呂の水垢に一番効果があった方法をご紹介します。頑張ったから誰かの役に立つといいな。
お風呂の水垢取りに悩む
入居時から気になっていたお風呂の壁の水垢。
10年前にリフォームしたというお風呂はとてもきれいなんですが、壁を手でさすってみるとザラザラとしています。
光を当ててよく見てみると、丸い輪のような薄黒い水垢が、点々とこびりついています。
この壁をどうにかしたくて、ずーっと悩んでいるんです。
クエン酸でやってみる
水垢にはクエン酸!
テレビでもいろんなサイトでも、このように言われていますが、頑固にこびりついた水垢はクエン酸ではなかなか落ちません。
粘度のないクエン酸水はすぐに流れ落ちてしまいますし、クエン酸水の後にラップをはる方法も試しましたが、あまり効果はありませんでした。
なにより、この広い壁全部にラップ貼るのがメンドクサイ!!
すごい水垢取りでやってみる
先日記事に書きました。『すごい水垢取り』というクレンザーを使ってみました。
この『すごい水垢取り』は、鹿児島県のシラスを使った中性のクレンザーで、素手で扱っても手が荒れずに、水垢がきれいに落ちますという商品です。
『すごい水垢取り』でこすった壁は、とってもきれいになりましたが、とっても大変でした。
専用のスポンジに『すごい水垢取り』を付けて、力を入れずに擦るのですが、結構な時間擦ってやっと取れる感じ。広いお風呂の全面をきれいにするには、ものすごい労力が必要です。
『すごい水垢取り』の名誉のためにも、洗面所の蛇口などは、とってもきれいになりました。
酸性クレンザーでやってみる
いろいろ調べていくなかで分かったことがあります。
それは、水垢はアルカリ性だということ。
水垢がアルカリ性だから、酸性のクエン酸が効くのですが、こびりついた頑固な水垢は、クレンザーでこする必要がありそうです。
一般的なクレンザーは、弱アルカリ性です。
というもの、クレンザーの液を酸性にしてしまうと、研磨する成分が酸で溶けてしまい、研磨剤としての役割を果たせなくなってしまうからなんだそうです。
ホームセンターなどに売っている一般的なクレンザーでは水垢には効果が出にくいです。
そこで、酸性だけれど、研磨剤成分が入っている洗剤を探してみました。
それがこれ。
リンレイウルトラハードバスクリーナー
お値段が税抜き1150円(ハンズマン)
ちょっとお財布に痛い。
これで効果でなかったらものすごくがっかりしそう!
でも、買いました。
酸性クレンザーを試す
結論としては、落ちます。
ものすごく簡単にというわけではありませんが、スポンジに洗剤を付けて壁をこすっていると、しばらくはザラザラとした感触があります。
あまり力を入れる必要はなく、一定方向にこすり続けていると、スルスルとした感触に代わりました。
水で洗い流してみると、頑固な水垢がきれいに取れていました。
きれいになるんですが、やっぱり結構大変。
『すごい水垢取り』でチャレンジしたときほどではありませんが、汚れが落ちるのに時間はかかるし、お風呂の壁全部をこすり続ける体力に心配があります…
もっと楽にきれいにできないか考えました。
一番落ちたのは結局、耐水サンドペーパー
先日ステンレスのキッチンの水垢をとりました。
ステンレスだったので、耐水サンドペーパーを使って 物理的に削り落とすという手段に出ました。
これが結構効果的で、とてもきれいになったので、お風呂の壁でも使えないかと考えました。
お風呂の壁の硬さとサンドペーパーの硬さの関係
サンドペーパーで擦ったら、お風呂の壁に傷がついてしまうかもしれません。
キズがついてしまったら、そこに汚れがたまりやすくなってしまい、カビも生えて悪循環に陥りそうです。
キズが付かないよう細心の注意を払う必要がありますよね。
お風呂の壁の素材の硬さと、水垢の硬さ、サンドペーパーの硬さの関係を調べたくなりました。
でも、見つからない!!
さすがのグーグル先生も、そんなもの調べるやつおらんやろwと思っているんでしょうか。
調べてもわからないので、サンドペーパーの目の細かいものから試して、キズが付かないけど、水垢がとれるギリギリのラインを探すことにしました。
キズ防止のため1500番から試す
自宅にあったサンドペーパーで試すことにしました。キズが付いたら大家さんにごめんなさいします。
1500番→1000番→800番の順に磨くことにして、まず一番目の細かい1500番を水につけてお風呂の壁をこすりました。
なんじゃこりゃー!!
もうびっくりしました。あっというまにスルスルと汚れが落ちていきます。
力を入れることなく、スーッと滑らせるだけ。
最初はザラザラした引っかかるような感触がありますが、1回こすっただけであっという間にツルツル滑るようになります。
試しに1000番、800番まで試しましたが、キズになったりすることなく、何の力もいらずあっという間にきれいになりました。
我が家のお風呂は1面だけ、このような模様が入っています。ここがわかりやすいですね。水垢を写真に写すのは難しいです。
ビフォーは白くこびりついた跡が見えますが、アフターはツルツル。
かかった時間はほんの数秒ですよ。
耐水サンドペーパー1枚99円です。安い。
ただ、やっぱり物理的に削り落とす方法なので、キズが心配な方はやめたほうがいいでしょうね。
注意点もあります。
- 耐水サンドペーパーは必ず水を付けること
- 目立たない場所で、目の細かいものから試すこと
- 力は絶対に入れないこと
お風呂の水垢取りに一番効果があったのはサンドペーパー
という結論です。
今までどれだけこの水垢に悩まされてきたことか。
お風呂上りにワイパーで水を拭きとってみたり、クエン酸、メラミンスポンジ、酸性クレンザーと、いろいろ試してきました。
お風呂上りに掃除して、水滴を拭きとっていれば水垢がたまることもないのでしょうが、家族がいて、お風呂に入る時間も決まっていないと難しいですよね。
うちも夫の帰宅時間が遅いので、夜中に夫がお風呂に入った後に水気を拭きとりにいくのがめんどうです。疲れて帰った夫に掃除してもらうのもかわいそうだし。
悩みの種の一つだったお風呂の水垢が、たった99円のサンドペーパー1枚で解決してしまいました。
アルミ扉は800番ではキズが付く
その後、扉についていた水垢にも試してみましたが、こちらは800番まで落とすとキズがついてしまいました。大家さんごめんなさい。
1500番より上の2000番を使ってさらに仕上げ磨きをすると、ツルツルになりそうです。 2000番買ってキズが消えるか試してみます。
キズを消すためにまた磨かないといけない!