私がいつも愛用しているほぼ日手帳カズンにはウィークリーページがあります。このウィークリーの使い方に悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
今回はほぼ日歴9年の私が実践している、ほぼ日手帳カズンのウィークリーの活用法をご紹介します。
ほぼ日手帳カズンだけにあるウィークリー
私はほぼ日手帳を9年間使い続けています。
1番最初に手に取ったのはA6サイズのオリジナル。買い物メモや、スケジュール帳として使っていました。週間レフト式のWeeksや、A6サイズで英語表記がかっこいいプランナーを使ってみたこともあります。
プランナーからカズンへ
ほぼ日手帳カズンにしたのは2015年からです。
その前の年の2014年はプランナーを使っていましたが、写真を貼ったり、シールを貼ったりしたところ、1年使い終わるころには、こんなことに。
厚みが3センチくらいあるかもしれません。
こうなると年末には、手帳が書きづらくて仕方ないんです。
迷いましたが、「これだけ使いこなしているんだから、大きいサイズのほぼ日手帳カズンにした方が、たくさん書けるかも」と思い、2015年からA5サイズのカズンを使うことにしました。
購入してみて困ったことは、ウィークリーページを何に使うかということでした。
それまで使っていたプランナーやオリジナルには、ウィークリーページはついていません。カズンにだけある、ウィークリーをどのような用途で使うのかをとても悩みました。
ほぼ日手帳を家計簿として使う
羽仁もと子家計簿に影響を受ける
当時、「羽仁もと子案家計簿」に何故か興味津々で、細かくぴっちり書き込むタイプの家計簿を使いたいと思っていました。
ただ、この「羽仁もと子案家計簿」は、家計簿と一緒に、当座帳という現金管理用の帳簿が必要なんです。
とても素晴らしい家計簿なんですが、2冊というのがネックで躊躇していました。
何かいい方法がないかと思いついたのが、自分でフォーマットを作って、ほぼ日手帳に貼るという方法。
ひと月ごとにまとめて、ウィークリーページに貼りました。
家計簿のフォーマットは、「羽仁もと子案家計簿」を少しアレンジして、自分専用の項目を作っています。費目の分け方は、ほとんど同じです。
でもこれ、結局1年しかしませんでした。
手帳にA5サイズの紙を何枚も貼り付けるので、またしても手帳が分厚くなってしまったんです。それにツルツルで書きやすいトモエリバーの紙質を味わえないのがもったいない。
手帳が分厚くなるのが嫌で、カズンにしたのにこれでは本末転倒ということで、家計簿を貼るのをやめてしまいました。
ほぼ日手帳カズンは家のこと手帳
私のほぼ日手帳は、「家のこと手帳」として使っています。
お掃除スケジュール、献立、家計簿、家族の出来事、贈答品リストなどを書き込んでいます。家のことに関する全てのことを、手帳で管理できればいいなと思っています。
その中でもウィークリーページは、献立ノート、家計簿、todoリスト、買い物リストとして使っていて、私の中では一番使っているページになっています。
わたしのウィークリーの活用法
私の使い方は、スケジュール、ゴミ出し、週間天気、献立ノート、家計簿、買い物リストをウィークリーページに書いて使っています。
- フリクションスタンプで週末天気予報
- マイルドライナーで枠を作る
- 献立1週間分を考える
- 買い物リストを簡単に作っておく
週間天気は外れることが多いのが難点ですが、あらかじめ天気や気温がわかっていると、大物を洗濯する日を決めたり、庭掃除や、窓ふきの予定を決めやすくなります。
マイルドライナーで枠を引いて、献立を書き、買い物リストも書いておきます。
- 朝、スケジュール、天気を確認する
- 献立ノートを見て朝食お弁当を作る
- todoリストをみて、家事をこなす
- 買い物リストを見て買い物に行く
- スマホに入力
- スマホを見ながら手書きで家計簿に記入する
一番下の緑のラインが家計簿です。
買い物から帰ってきた時や、その日の夜寝る前に使った金額を書きます。
家計管理自体はスマホでしてるので、ここでは週の予算をしっかり守れるように手書きで記録することにしています。
週の予算を守るためのものなので、費目で分けたりせず、買ったお店で分けているだけです。クレジットカードで支払っても現金で支払っても、その日使ったお金はその日の欄に記入します。
左端のスペースに予算、実際の支出を書きます。
数字の計算はスマホでしているので、書き写すだけなんですが、スマホだけだと見ないこともあるので、手帳に書いて可視化することで、予算を守れているか、確認しやすくなっていると思います。
この週は週末にクリスマスのためのケーキや食材を購入したので、食費が高くなってしまいました。
あらかじめ予想はできていたので、他のものにお金を使わないように決めていて、予算もかなり多めの20000円にしていました。
スマホだけの管理だと、このような大きな支出が予想されるときに、予算の変更が簡単にできないません。手書きで管理することで、ひと月の中で調整することが簡単にできるようになりました。
また、予算が数字として見えているので、現金でもクレジットでも使いすぎてしまうことがなくなり、節約につながっていると思います。
以上私のほぼ日手帳ウィークリーページの活用法でした。よかったらお試しくださいませ。