先日「ハンズマン」にお買い物に行きましたら、やっと見つけました。
ウタマロクリーナー !
人気商品なのか売り切れで、近所のスーパーにも見つからなかったんです。
シャツの襟汚れなんかにはウタマロ石鹸が最強ですよね。
それがスプレータイプになって油汚れや水アカ、湯アカにも使える万能クリーナーになるなんて!
結構前からありますから、もうご存知の方も多いと思うのですが、いまさらながら使ってみましたのでレビューしまーす。
ウタマロクリーナー
ウタマロ石鹸は以前から使っていて、夫のシャツの襟汚れを落とすのに大活躍しています。
手がヌメヌメするのが悩みですが、お風呂でトリートメントをしている間に、襟汚れにゴシゴシこすりつけてます。
すごく落ちるんですよねー!漂白剤でも入ってるのかってくらい。
ウタマロの由来
ウタマロって特徴的なお名前だけれど、創業者さんが、江戸時代の浮世絵師の喜多川歌麿が好きだったから。
昭和32年からウタマロ石鹸は作られているそうです。
2012年ウタマロクリーナーの登場
えっとそんな前からあったんだ。
2019年やっと使い始めます。
石鹸は前から使っていましたが、クリーナーは今回が初めてです。
環境にやさしい成分
ウタマロクリーナーの洗浄成分はアミノ酸系です。
シャンプーなどもアミノ酸系だと、髪や頭皮に優しいと言われていますね。その分お高くなりますが…。
生分解性も高くて環境にも配慮されているそうです。安心して使うことができますね。
手も荒れにくい
ウタマロクリーナーの液性は中性です。中性のpHは7です。
同じように油汚れに強いというセスキ炭酸ソーダはpH9.8くらい。オキシクリーンなどに入っている炭酸塩になるとpH11.2になります。
人間の手は弱酸性なので、強いアルカリの洗剤だと手がボロボロになってしまいます。
私はか・な・り!めんどくさがりなので、つい手袋せずに掃除して、手がボロボロです。
爪も溶けて、切ってないのに深爪になったこともあります。(先端がぎりぎりまで溶けてなくなった!)
キッチンのしつこい油汚れにウタマロクリーナーを試す
築40年の我が家。
入居した時から結構汚れがたまっていました。
中でもキッチンはリフォームなどもしたことがないらしく、かなり古びています。
キッチンのタイルの目地もかなり汚れている状態でした。
以前からセスキスプレーを吹きかけてみたり、マジックリンをやってみたりとチャレンジするのですが、目地自体が汚れているのか、なかなかきれいにならなかったんです。
タイルの目地の油汚れ
本来、白い色だったはずの目地。
油汚れで茶色になってしまっています。タイルやステンレス部分は割ときれいだと思うのですが、この目地だけは、頑固に汚れがこびりついてしまっています。
ウタマロクリーナーをスプレーする
ついでに夕食を作った時にはねた油をきれいにするため、ガスコンロにも吹きかけました。
ウタマロクリーナーの泡は結構しっかりしていますね。
吹きかけた状態でしばらく放置しても、あまり垂れてきません。
汚れ部分にとどまってくれるので、垂れてこないのはいいですね。
ラップでシップする
油汚れが固まっているタイルの目地にはラップをかけて湿布することにしました。
ウタマロクリーナーの泡はとどまってくれているから、ラップはしなくてもいいかもしれませんが、かなり頑固な汚れなので、念のためラップしました。
15分ほど放置した後、ラップをはがして丸め、そのままそのラップで全体をこすります。
ウタマロクリーナーのいいところは、液性が中性なので、手袋をしなくても手が荒れにくいということですね。
泡が全然ヘタレなくて、他にもいろいろ掃除したくなるくらいモコモコの状態でした。
ウエスをつかってクリーナーを拭きとって、もう一度水拭きしました。
ビフォーアフター
これ!見てください!かなりきれいになりました。
ウタマロクリーナーすごい!
目地が茶色になっていた部分が真っ白、とまではいかないけど、こびりついていた油が固まった汚れはおちました。
タイルの目地はもう、かなり痛んでいるので、新品同様とまではきれいになりませんでした。
これは大家さんにリノベーションをお願いするしかないですね。
ウタマロクリーナーレビューまとめ
ウタマロクリーナーかなりの実力の持ち主でした。
しつこい油汚れ、水アカ、湯アカにも効くという、家じゅう丸ごと使える万能洗剤ですね。
泡がヘタレないのでしっかり汚れにくっついていてくれます。
その分ふき取りは結構大変でした。泡が残るので、水拭きを何度かしないといけませんでした。
でも、かなりきれいになったので、私的には大満足です。
他にも『ウタマロリキッド』『ウタマロキッチン』という商品があるようですので、試してみたいと思います。
歌麿さんすごいね!
その歌麿さんじゃない。