最近パン教室でパンを習っています。
以前からパンを作るのは大好きで、ホームベーカリーを使って食パンやくるみパンなんかを作っていたのですが、パン教室に行き始めて、手ごねの魅力にはまってしまいました。
でも自宅で手ごねしようと思うとちょっと大変なんですよね。
パンをこねるための、清潔で広い場所が必要だからです。
ダイニングテーブルでもいいのですが、力を入れてこねるので、安定して丈夫なテーブルでないと難しい。
我が家のコロコロ移動式のダイニングテーブルでは、手ごねはできそうにありません。
そこで、シンクの作業スペースで手ごねしてみようかなと思い、パンこね用シリコンマットを購入してみました。
さっそくパンを作ってみましたので、シリコンマットのレビューします。
パンこね用シリコンマットのレビュー
ヨシカワ ホームベーカリー倶楽部 シリコンマット【SJ1455】◇【4209253】□
シリコン製のパンこねマットを買いました。
サイズは、縦40センチ横50センチです。
色は茶色。
中央に円形のガイドがあるので、生地を丸く伸ばすときの目安になります。
また上下左右、1センチ刻みの目盛りがついているので、生地を長く伸ばすときにも便利です。
表面は少しマットな感じで、裏はツルツル。
ツルツルの面がしっかりテーブルなどの平たい場所に吸着して、マットがずれにくくなります。
反対に表はさらっとした手触りなので、生地が貼りつきにくくなっています。
薄くて柔らかいシリコンマットなので、折りたたんで収納できます。
広げたときタタミジワができますが、平らな場所にぴったり貼りついたら、とくに気になりませんでした。
耐熱温度は-20度から230度。
オーブンから取り出した天板を乗せても大丈夫な温度ですね。
アマゾンなどの口コミには、「匂いが気になる」ということでしたが、洗剤でよく洗って乾かして、熱湯消毒したら、臭いはほとんど気にならなくなりました。
バターロールを作ってみました
手ごねパン用にパンこねマットだけ購入したので、特別な道具が必要じゃないバターロールを作ってみることにしました。
- 強力粉 280グラム
- Ⓐドライイースト 4.5グラム
- Ⓐ塩 4グラム
- Ⓐバター35グラム
- Ⓑ砂糖36グラム
- Ⓑ卵Lサイズ1/2個
- Ⓑ牛乳80ml
- Ⓑ仕込み水80ml(42度)
- ドリュール用卵1/2個
- 塩少々
強力粉280グラムを量ったら、だいたい半分ずつ、2つのボウルに分けます。
上の写真左側がAの材料、右側がBの材料が入ります。
材料を混ぜる
Ⓑのボウルの強力粉を少しくぼませて、卵用ポケットを作り、卵を入れます。
仕込み水と牛乳をⒷのボウルの砂糖にめがけて入れて、木べらでよく混ぜます。
粉っぽさがなくなったら、Ⓐのボウルの材料をすべてⒷのボウルに入れます。
こうすることで、ダマになりにくく、発酵しやすくなります。
シリコンマットの上でパンをこねる
粉毛がなくなったら、生地がまとまったら、シリコンマットの上に出してこねます。
バター、卵、牛乳が入った生地なので、最初はとってもべたつきますが、だんだんきれいにまとまってきます。
シリコンマットからも生地がきれいに離れるようになりました。
我が家のシンクの作業スペースは、ステンレス製で表面はツルツルしています。
そこにシリコンマットの裏側のツルツルがしっかり吸着して、パン生地をたたきごねしても、マットが動いたり、剥がれたりすることはありませんでした。
一次発酵後シリコンマットの上で成形
パナソニックBistroの発酵機能を使って、一次発酵した後、シリコンマットの上で成形しました。
写真撮り忘れちゃったので省略。
12個に切り分けた生地を三角すいの形に丸めてベンチタイム10分。
その後、シリコンマットの上で平たく伸ばして、くるくると巻き付けます。
二次発酵の後、ドリュールをヌリヌリ。
バターロール完成
シリコンマットの耐熱温度が230度あるので、オーブンから取り出したばかりの天板を乗せても大丈夫。
網の上にパンを移して、粗熱を取りました。
パンこねシリコンマットまとめ
手ごねパンを気軽に作りたくて、パンこね用のシリコンマットを購入しました。
シンクの作業台に広げたら、すぐにパンこねスペースができます。
力を入れてこねても、台にしっかり吸着してくれるので、マットは動きません。
パン生地は、シリコンマットに貼りついたりせず、すぐに剥がれるので、すごくこねやすかったです。
熱い温度も大丈夫なので、オーブンから取り出した天板を乗せられて、作業がしやすくなりました。
今、パン作りにはまっているので、どんどん活用します。
バターロール旨かった。