家事時間の格差に思う、夫の家事能力と女性の社会進出

先日テレビを見ていたら、「妻と夫の家事時間の差」という話題を取り上げていました。この手の話題って、定期的に出てきますね。

 

その番組では、日本の男性が家事をする時間は19分で、欧米諸国に比べて日本の男性は家事をする時間が圧倒的に少ないのに、女性は社会進出できるのか?という結論になっていました。

 

何気なく夫婦で見ていたんですが、夫が「ずいぶん少ないね」と言ったんですよ。あれれ?これってもしかして「自分、家事してるよー」とか思ってるのかな?と思いまして、夫の家事時間を集計してみることにしました。

私と夫の家事時間の差から思うこと

妻の家事時間

まずは、比較のためにも専業主婦の私の家事時間です。

 

夫が朝7時過ぎに出勤しますので、我が家は朝6時に起床します。休日は私も休みということにしていますので、夫が仕事に行く平日の私の家事を書き出してみました。

 

家事の種類 時間 単位
朝食、弁当作り 30
ゴミ捨てに行く 20
夫のシャツの襟袖を予洗いする 5
洗濯機に洗濯物を入れてスイッチを押す 5
洗面所の掃除 5
トイレ掃除 5
洗濯物を干す 20
掃除機をかける 20
食器を食洗器に入れて、入りきらない食器を洗う 20
買い物に行く 30
アイロンをかける 20
晩御飯を作る 60
洗濯物を畳む 20
お風呂掃除 10
コンロ、電子レンジ掃除 5
食器を食洗器に入れて、入りきらない食器を洗う 20
夫が開けっ放しにした襖をしめる 5
夫が水を飛ばした鏡を拭く 5
ラビのおもちゃを片付ける 30
ラビのトイレシートを変える 60
ラビの水を変える 60
夫が放置した瓶を捨てる 60
夫が放置したゴミを捨てる 10
トイレットペーパーの芯を捨てる 10
夫が放置したバックを片付ける 10
玄関の靴を並べる 20
グチャグチャになったカーペットをまっすぐする 20

トータルしてみますと、妻の私の家事時間は

4時間59分50秒

になりました。

ずぼら主婦でぐうたらしていると思っていましたが、書き出してみると意外と働いていました私。

 

「夫が閉め忘れた襖をしめる」なんかが噂の名もなき家事ってやつですね。秒単位の名もなき家事が積もり積もって家事時間が増えていきます。思いついただけでこれだけあるので、他にもまだまだありそうです。

 

子供のいない専業主婦なので、この程度で済んでいますが、小さなお子さんがいれば育児の時間も加算されることになって、もっと増えるんじゃないでしょうか。さらに仕事がある女性には私のように夫の休日は私も休みというわけにもいきませんので休日に家事をするとなるとさらに負担も増えるでしょう。

 

夫の家事時間

次に、夫が平日に手伝ってくれる家事時間を集計します。

ラビにご飯をあげる 1分
布団を畳む 3分
布団を敷く 3分
食卓調味料を冷蔵庫に片づける 1分

トータル8分!!

以前はゴミ出しをしたりしてくれていたのですが、最近ゴミステーションが遠くなってしまったので、今は私が車で持って行っています。

 

夫が言うには「包丁を研いでる」と言い張っていますが、あれは夫の趣味だと思われるので、家事としては認められません。

 

休日にはお料理を手伝ってくれたり、庭掃除を手伝ってくれたりすることもありますし、比較的協力的なほうだと思っていましたが、平日を基準に考えると夫の家事時間は相当に少ないことがわかります。

 

夫に家事をしてもらえば妻は社会進出できるのか?

今私が5時間近くやっている家事を半分ずつ夫と負担しあうとしますと、どの家事を任せるのか悩みます。家事の能力においては、私も残念な部類に入りますが、それでも夫よりは格段に上だと思います。

 

夫に食器を洗ってもらえば、お皿がかけてしまうし、洗い終わったら床は水びたしだし、干された洗濯物はなぜかジョジョになってしまっています。

 

ヨレヨレに干された服
自分で書いたジョジョのイラスト


ヨレヨレに干された服は傷むのが早いし、着るときにしわを伸ばすなどの余計な家事が加わってしまいます。

 

お湯を沸かしてもらったらヤカンは焦げてしまったし、みそ汁のお鍋も焦げたし、肉は牛肉を買ってくるし、魚を捌けば食べるところはなくなってしまいます。やっぱり得意不得意があるので、私が家事をしたほうが効率がよさそうです。

 

とは言っても、もし私が専業主婦をやめて外に働きに出るとなると、毎日5時間も家事に時間はかけられなくなります。そうなったら、ルンバを買って掃除はお任せするし、年に2回ほどハウスクリーニングをお願いして、食事は外食して・・・

 

私が外で働いて稼ぐ以上にお金がかかりそうな気がしてきました。

 

増税の負担

今後は消費税も増税されます。

外に出て働くにはそれ相応の身なりをする必要が求められますから、服、化粧品、靴、バックなどお金を使う機会が増えます。

 

働いて疲れてしまって食事を作れなかったら、外食するにも増税です。軽減税率で食料品は現状のままですから、女性は外で働いて、さらに家に帰って食事もしっかり作らないといけないんですね。

 

そういえば、別の番組では「後15パーセントの女性が外で働けば消費税は増税しなくてもいい」と言っていました。

それってつまり、女性が外で働いたら、その分お金を使うから増税しなくても経済が回るってことなんでしょうか。

結局我が家の場合には

まだしばらくは専業主婦でいる予定なので、このまま私が家事を負担するので特に不満はありません。

 

休日にはいろいろと手伝ってくれるので、本当に夫には感謝しています。でも仕事を始めたらそういうわけにもいかないし、万が一私に何かあったら、夫が家事が全くできないのも困るでしょう。

 

女性の家事負担が大きい原因の一つには、女性が男性に家事をさせたくないと思っているところもあるようです。私も夫がする家事が気に入らないことが何度もあります。

 

家事を任せるなら、妻の完璧ほど夫が家事をこなせなくても、ある程度割り切ることも必要なのかなと思います。何度もしていればそのうち上達するでしょうし、家事時間の格差を減らすように努力することも必要ですね。

 

女性の社会進出を進めるには

もちろん夫の協力も必要でしょう。夫が家事ができるよう夫の会社の理解も必要です。子供が小さいと保育所も必要ですし、働いて疲れた妻の負担を減らせる便利家電や、レトルトや冷凍食品などの便利食材に頼るといったことも有効かもしれません。

 

床を掃除してくれるルンバが通れる道を作ってくれるロボットを開発してくれないかな。

読んでいただいてありがとうございました。