こんにちは。レイナ@happyreina_です。
お味噌汁を作るとき、毎日鰹節を削って出汁を取っています。
夫のおばあちゃんが鰹節の産地鹿児島県枕崎の出身で、美味しい鰹節をお安く手に入れることができるんです。
削りたての鰹節を使ったお出汁は本当に美味しいですよね!
でも、ちょっと悩みが…
鰹節の保管方法が間違っているのか、最初のうちは大丈夫なんですが、鰹節が小さくなてくるとカビが生えてしまうんです。
カビが生えてしまった鰹節はもったいないけど、処分していました。
そこで、鰹節を最後まで美味しく保存できる方法がないかと、いろいろ調べてみたところ、簡単に真空にできる便利グッズ『クリッカ』というものがありました。
購入したものが届いたので、レビューします!
クリッカって?
クリッカというのは、電気を使わず手動のポンプを使って、簡単に真空パックが作れる便利グッズです。
耐熱性のある袋を使えば、真空にした状態で鍋に投入することもできます。真空調理というのは、「煮る」「焼く」「蒸す」につぐ第4の調理法らしいです。
調理の時に油を使わないので、ヘルシーだし、低温でゆっくり火を入れることで、栄養素を破壊したり、栄養素が溶けだしてしまうすることもありません。
クリッカを購入することにした決めて
真空調理が目的ではなく、鰹節を保存したいという目的だったのですが、クリッカが一番手軽に真空にできそうだったので、購入してみました。
真空パックにできるものは、たくさんあるのですが、大型な物が多く、コンセントも必要ですよね。
毎日鰹節を削るので、手軽にできて、電気も使わないというところが大きなポイントです。
同じような手動のポンプ式の物は、専用袋が必要という場合が多くて、その袋を買い続けないといけないのが不満だったのですが、クリッカは専用袋以外も使えるというところも魅力です。
袋のサイズが、幅19.5センチ以下で、厚みが0.06ミリ以上の物なら使えるということでした。
クリッカ真空パックキット
大作商事株式会社というメーカーの『クリッカ真空パックキット』を購入しました。
- ポンプ 1つ
- クリッカ 3つ
- クリップ 3本
- 専用耐熱袋 3枚
がセットになっています。
赤、白、茶色の小さな丸いものがクリッカです。
上下セットになっていて、片方の真ん中がとがっています。
クリッカの使い方
1鰹節を入れた袋にクリッカのとがっている方を入れます
今回はダイソーで購入したフリーザーバックMサイズを使いました。横幅が18センチ、厚みが0.07ミリでしたので、十分使えるはずです。
鰹節を袋の中にいれて、クリッカの下側、先がとがっているほうを袋の真ん中あたりに入れます。
2袋の外からクリッカの上側をカチッと音がするまで押し込む
袋を挟むようにしてクリッカをとめます。
袋の中にあるクリッカがとがっているので、カチッと押し込んだ時に袋に穴が開くようになっています。
3専用クリップでとめる
使用する袋にジッパーがついていても、専用のクリップを使ったほうがいいそうです。白い長いクリップで袋の口をはさみました。
4ポンプで空気を抜く
白い色のポンプをクリッカにまっすぐ当てて、ポンプを引くと空気が抜けていきます。
それほど力は必要でなくて、簡単に真空状態になりました。
クリッカで真空にして1日たったら
クリッカは非常に満足しています。問題があったのは、ダイソーのフリーザーバックの方でした。
白いクリップで挟み込んだ端の部分が破れてしまい、すぐに空気が入ってしまっていたのです。
そこで、クリッカについていた専用袋を使ってみました。
すると、1日たってもまだ真空状態を保っていて、クリップを外しても袋は破れていませんでした。
鰹節を使った後、再度クリップをはめポンプで空気を抜くと、またしっかり真空にすることができました。
けれど専用袋は3枚しか入っていませんでしたので、購入しないといけないのは面倒です。
もともと鰹節が入っていた袋が使える
鰹節は真空パックされているものを購入しています。この袋がそのまま使えないか試してみました。
先端をハサミでまっすぐ切って、クリッカを袋にいれて、クリップでとめました。
そしてポンプで空気を抜いてみました。
しっかり空気が抜けて真空の状態を維持しています。この状態で冷蔵庫に入れたらカビが生えることなく保存できそうです。
本当にカビが生えないのかこれでしばらく様子を見てみようと思います。
クリッカまとめ
鰹節の保存方法に悩んで、真空状態が手軽に作れるクリッカを購入してみました。
まだクリッカを使い始めて数日ですが、とくに問題なく使え、繰り返し真空にすることができています。
クリップやクリッカは耐熱温度が-20℃から100℃まであるので、このまま冷凍保存したり、加熱調理することもできます。
- 袋は幅19.5センチ以下、厚み0.06ミリ以上のものを使うこと
- 加熱調理をするときには加熱可能な専用袋をしようすること
- 簡易の真空保存なので早めに食べること
電気を使わず、手軽で簡単に真空保存できますよ。しかも食洗器も入れるので便利。
ポンプで真空にするのが楽しい!