トリンコ7を家計簿、献立ノートに使うことにしました。
そこで悩んでいるのが、どのペンを使うかってこと。
トリンコ7は下半分が3.5ミリ幅のドット方眼。
ちょっと幅が小さいので、ペン先が太いと書きにくいんです。
それに、献立ノートに使うので急に予定が変更になったり、メニューを変えちゃうこともしばしば。
修正テープで消してもいいけど、フリクションを使えばきれいに消して書き直すことができます。
たくさんあるフリクションシリーズを比較して、私のトリンコ7に最適なペンを見つけました。
それが、フリクションポイントノック04です。
本記事ではフリクションの比較、トリンコ7におすすめのペンを紹介しています。
- トリンコ7におすすめのペンはフリクションポイントノック04
- フリクションシリーズの比較
- ポイントとボールと新しいポイントノック04の違い
- トリンコ7におすすめのペンはフリクションポイントノック04まとめ
トリンコ7におすすめのペンはフリクションポイントノック04
2020年の手帳に選んだトリンコ7。
「手帳は高橋」の新作で、去年発売されてすぐに購入してしまいました。
テチョラーとしては、どうしても新しい手帳を使ってみなければー!!
というわけで、買ってから使い方を考えるテチョウマニアです。
反省してます。
トリンコ7は、家計簿献立ノートとして使うことにしました。
上半分は3つに区切られて、下半分にドット方眼という、独特のレイアウトが献立ノートと家計簿を記録するのにピッタリだなぁと思ったからです。
手帳の使い方が決まったので、今回はトリンコ7に合うペンを探しです。
家計簿、献立ノートに使いやすいペンは?
トリンコ7の週間ページは、ちょっと変わってます。
上半分は無地ですが、下半分は3.5ミリ幅のドット方眼。
私が長年愛用しているほぼ日手帳の3.7ミリよりも細かいです。
細いペン先でないと書きにくそう。
私は献立を決めるとき、月曜日から金曜日までを一気に決めてしまいます。
平日は夫のお弁当を作らないといけないので、お弁当のおかずをメインに決めているからです。
でも、予定は急に変更になって、お弁当が要らない日もあったり、夜も急な飲み会が入ったりで、献立を変更しないといけないことも。
だから、修正テープを使うのもいいですが、消せるペンもいいですよね。
消せるペンは熱い車内に放置すると消えちゃう可能性もあるけど、献立ノートは家に置きっぱなし。
部屋の中なら高温になることもないでしょう。
というわけで、
- 極細のペン先
- フリクション
のペンを探すことにしました。
トリンコ7の裏抜け実験
トリンコの紙質は、厚めでハリのある上質紙。
表面はサラサラで、よくインクを吸うので乾くのも早いです。
持っているペンでいくつか試し書きをしてみました。
右側の写真は、試し書きを裏からみた様子です。
紙質が厚いため、裏抜けはほとんどしません。
少し蛍光ペンと、ユニボールシグノは色が透けてますが、裏に抜けてしまうほどではありませんでした。
フリクションシリーズの比較
パイロットのフリクションシリーズは、かなり種類があって把握しきれていません。
ほぼ日手帳に使われているトモエリバーとは相性が悪いこともあって、今まであんまり使ってなかったんです。
夫はフリクション大好きで何本も持っていたので、ちょっと借りて比較。
太さ | 色 | 値段(税抜) | ||
キャップ式 | フリクションボール | 0.5、0.7 | 8色 | 200円 |
フリクションポイント04 | 0.4 | 15色 | 220円 | |
ノック式 | フリクションボールノック | 0.5、0.7、1 | 10色 | 230円 |
フリクションボールスリム | 0.38 | 20色 | 180円 | |
フリクションポイントノック04 | 0.4 | 8色 | 250円 |
他にも多色や鉛筆などフリクションシリーズたくさんありますが、今回は1色ペンのみ比べてみました。
フリクションボール
ブルーの型番はLFB-20EF-L 。
キャップ式のフリクションボールです。
ペン先の太さは0.5ミリと0.7ミリの2種類。
軸が安定して文字がぶれにくいのですが、ちょっと太め。
手帳に使うには、いちいちキャップを外さないといけないのがちょっとめんどくさいです。
フリクションポイント04
ブルーの型番はLF-22P4-L。
キャップ式で、ペン先が0.4ミリとちょっと細くなったタイプ。
あまりインクを吸わないタイプの紙質(乾きにくい)なら、細くかけて使いやすいかもしれないけど、トリンコ7にはダメでした。
書いているうちにすぐにかすれてきてしまう。
細くて、軸もブレなくてとてもいいんだけど。
色の種類も多くて、15色あります。
フリクションボールノック
ブルーの型番はLFBK-23EF-L。
ノック式のフリクションボール。
ペン先の太さは0.5ミリ、0.7ミリ、1ミリの3種類あります。
クリップがプラスチックで、とても軽い軸です。
インクの量が多くて、書きやすいけれど、手帳には太すぎました。
フリクションボールスリム
ブルーの型番はLFBS-18UF-L。
シリーズで一番細い0.38です。色も20色あります。
乾燥せず、詰まったりもせず、とても書きやすいです。
ただ、軸が細すぎて、文字をたくさん書くと疲れちゃう。
インク量も少ないので、すぐ無くなっちゃうのが困る。
フリクションポイントネック04が新発売
新発売のフリクションポイントノック04。
ブルーの型番はLFPK-25S4-L。
キャップ式のフリクションポイントに比べると格段に書きやすいです。
新開発のシナジーチップというペン先を使っているからです。
乾燥しにくくなっていて、ペン先が細めなので手帳にも書きやすいです。
クリップがステンレスでやや高級感もあります。
ペンの重心がちょっとペン先側にあり、フリクションボールに比べると1グラム重い。
なので、あまり力を入れずに書けて、たくさん字を書いても疲れにくいです。
本体のお値段が一番高くて250円。
替え芯は他のシリーズと同じ3本で300円(赤黒青のみ)。
ポイントとボールと新しいポイントノック04の違い
フリクションシリーズに、ポイントとつくものと、ボールとつくものがありますよね。
その違いはペン先の形の違いです。
一般的なボールペンに使われているのは、コーンチップ。
円錐状の筒の上にボールが乗っていて、回転しながら隙間からインクが出てきます。
ペン先に強度があるけど、あまり細字にはできなかったり、書くときに抵抗を感じたりすることがあります。
パイプチップは細いパイプの上にボールが乗っている形。
極細にできるけれど、ペン先が弱くてつぶれてしまうことがあります。
インクの種類によっては、詰まって書きづらくなってしまう場合も。
新しいフリクションポイントノック04は、この両方のチップの良いとこどりをした「シナジーチップ」を使っています。
根元は円錐状になっているけど、先端はパイプになっています。
細い線が書けるうえに、ペン先の強度も十分、そして、インクが出やすいので滑らかに書くことができる形です。
トリンコ7におすすめのペンはフリクションポイントノック04まとめ
私のトリンコ7の使い方は、献立ノートと家計簿です。
フリクションポイントノック04を使いました。
3.5ミリ幅のドット方眼にも書きやすい細さで、インクの出もいいのでスルスルと書けます。
間違えたり、予定が急に変わっても、消して書き直すことができるのがフリクションの良いところですよね。
トリンコ7は厚めの紙なので、フリクションのゴムで擦っても紙がよれたり破れたりせず、キレイに消すことができました。
自分の手帳だから間違えてもいいんだけど、グチャグチャにしないできれいに書き直せたら、手帳の完成度も上がるかなって気がする。
トリンコ7にフリクションポイントノック04の組み合わせはおススメですよ~。