断捨離が進まない時、捨てられるものたちとどう向き合うか。

我が家は数年前から断捨離を始めました。ものを片付けていく作業は本当に根気がいるし、体力も気力も消耗してしまいます。もちろんやり遂げた後はすっきりするのでしょうが、私にはまだまだ遠い先の話です。 

 

今日は私が行き詰っている原因でもある断捨離できないものたちについて、どう向き合っていくのか考えてみます。

イラスト断捨離

おらに断捨離する力を分けてくれ

断捨離できないものたちと向きあう

断捨離するのにためらう3つの理由

我が家は引っ越しが多く、その引っ越し費用を抑えるために物を減らし始めました。服やバックなどは、簡単に減らすことができたのですが、断捨離できないものたちがあります。処分するのにためらってしまう理由は何なのかを、まずは考えてみました。

理由1 まだ使えるのにもったいない

とくに食器などを減らしたいときに思います。

 

我が家は結婚した時に夫が持ってきた食器がまだあります。もう結婚して20年近くなりますが、割れたりかけたりすることなく使えています。

 

でも、好みじゃないんです。重いし、デザインも何か違う。他の食器はたくさんあることだし処分したいけれど、まだ使えるのでもったいないと感じてしまいます。まだ使えるものを処分して、自分が気に入るものを購入するなんで、贅沢なと思ってしまいます。

理由2 思い出がある

私はあまり重視しないのですが、夫は大事にしているようです。

 

夫の妹が家庭科の授業で作ってくれたパーカーが、タンスに眠っています。中学生が作ったものです。デザインももちろん体形にも合いません。でも、基本妹ラブなので大事に保管しています。

 

それから、卒業アルバム。もちろん使うことなんてありません。もしかした同級生のうちの誰かがノーベル賞でも取ったりしたら、自慢するのに使うかもしれません。

理由3 気に入っている

気に入っているから捨てたくない。けれど使いますかと聞かれると使わないんです。ときめきはあるけれど、使えないもの。お気に入りだけどサイズアウトした服や、高価すぎて普段には使えないアクセサリー。好きなアーティストのグッズなども気に入っているけど、使わないものです。

私が断捨離に行き詰っている理由

私の場合には、「1もったいない」と「3気に入っている」が主な理由で断捨離が進みません。

実は先日、電子レンジを購入しました。

 

www.happyreina.com

 

古いものはもう20年使っていて変な音がしますが、まだ使える状態です。でもいつ壊れてもおかしくない状態でした。

 

壊れたら困るものだから、新しいものに買い替えたんですが、古い電子レンジもまだ使える状態です。まだ使えるのにもったいない。だから、ちょっと倉庫に置いとこうかなと思っている自分がいます。

 

ファイヤーキングのマグカップ

ファイヤーキングのマグカップです。近くの輸入雑貨を扱うお店で見かけて一目ぼれして購入しました。

 

アンティークでマグカップの割には結構なお値段だったので奮発して買ったのを覚えています。お気に入りなんですが、使っていません。使うのがもったいないから使えないんです。

 

だから、これを使わない代わりに、他の安いカップを買ってきてしまいました。

 

大量の文房具

大量の文房具。これも使っていないものがたくさんあります。

 

下手の横好きですが、イラストを描くのが好きです。ほぼ日手帳に適当なイラストを描いていますが、ほぼ日手帳は裏抜けしてしまうことがあり、使えないペンが何本もあります。結局使っているのは数本のペンだけで、こんなにたくさんは必要ありません。

売るという行為は、罪悪感を軽減させる

私が今、断捨離ができずに片づけが進まないのは、食器や文房具です。これらは、リサイクルショップで買い取りしてもらえません。食器は燃えないゴミへ、文房具は燃えるゴミへ捨てることになります。まだ使えるものなのに、ただ捨ててしまうことに大きな罪悪感を感じてしまいます。

 

私が断捨離をするときに、簡単にできたのは、服とバックです。これらはリサイクルショップに持っていきました。そうするとほんの少しですが、お金が帰ってきます。そして罪悪感を軽減させているのですね。

 

リサイクルショップに売れないものもありました。売るほどではないけどまだ着れるものは資源ごみに出して、もう着れそうもないものは、カットして掃除に使うウェスにしました。お金を得ることではなく、物の寿命をまっとうしてくれたような気がして、ここでも罪悪感が軽減されたと感じました。

 

ただ捨てられるものとどう向き合うか

「もったいない」という状態は捨てる時ではなく、それをただ持ち続けていることが「もったいない」状態だということに気が付きました。私は引っ越しをしたときに、大量の荷物を積むためのトラック代、広い収納があるけれど高い家賃を払いました。これらは、物のために支払ったお金です。夫が頑張って働いて稼いできたお金を、大量の使わないもののために消費することこそ、本当のもったいないなんですね。

 

数々の断捨離本や、お片付け本を読んでみて、どの本にも書いてあることは、処分するときにきちんと反省して、そのものに対する感謝を口にするということです。

 

リサイクルでもなく、ただゴミとして捨ててしまわなければならないとき、物に対する感謝を口にすると罪悪感を軽減できます。「今までありがとう」と口に出すことで、ずいぶんと心が軽くなります。

 

今まで使わせてもらった感謝をこめて、そして、使わずにいたことを十分反省して処分することにしました。

「断捨離」はただ捨てるだけではない。

今後は、もったいない状態を作らないためにも、まず、購入するときによく吟味してから選ぼうと思います。また、物への執着を捨てて、すっきりとしたお部屋で豊かな暮らしができたらいいなと思います。

 

断捨離という言葉を作ったのは「やましたひでこさん」だそうです。ヨガの言葉から作られたとのことですね。

「入っているものを断ち、物を捨てて、物への執着を捨てる」

必要のないものは買わない、物を欲しいと思う気持ちを捨てることも、ただ物を捨てるだけ以上に大切なことなんだと思います。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。