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わたしのまいにち

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ポジティブに生きる!心が前向きになる3ステップのことば

心が前向きになる考え方

 

 「どうせ〇〇だから…」を口ぐせにしてしまっていませんか。

何かに取り組むとき、どうせ…と考えるのが癖になっていると、どんどん気持ちが沈んでいきます。

ポジティブに生きるために、少しでも心が前向きになる考え方の3ステップを紹介します。

心が前向きになれるお坊さんの言葉

先日、お寺の法要に行ってきました。

祥月命日です。

 

あれからもう何年も経つのですが、やっぱりこの時期になると気持ちが落ち込んでしまいます。

沈んだ気持ちのままお寺へ行きますが、帰りはささくれた心がちょっとだけ穏やかになっています。

私の気持ちを知ってか知らずか、お坊さんがお話くださる法話が、いつもその時の私に必要だったと思える内容なんです。

 

今回は、何かちょっと嫌だな、メンドクサイなという時、少し考え方を変えるだけで前向きに取り組めるようになるというお話でした。

お坊さんのお話を紹介します。 

心が前向きになる考え方3ステップ

お坊さんが今回お話してくださったのは、何かをしようとするとき、前向きに取り組むことができる考え方の3ステップ。

  1. どうせ
  2. せっかく
  3. だからこそ

苦手なこと、やりたくないことをするとき、1つでもステップをあげて考えるようにしてみてはどうでしょうか、という内容です。

 

どうしても人は「どうせ○○なのに、どうせ○○だから意味がない」と考えてしまいがち。

とくに苦手なことやメンドクサイことには、マイナスの感情が生まれてきます。

そう考えてしまうとやる気は出ないし、効率が落ちて作業も雑になってしまいます。

 

そこで、考え方をもう1ステップあげて、せっかくだからと考えてみます。

 

  • せっかく時間があるのだから
  • せっかく元気なのだから
  • せっかくいい天気なのだから

 

するとちょっとだけ、行動するための意味が生まれます。

せっかく新しい服を買ったのだから、おしゃれをして出かけてみようとか。

そう考えると少し気分が明るくなりませんか?

 

せっかく明るい気分になっても、油断するとすぐにまた「どうせ」に戻ってしまうのがやっかいです。

 

おしゃれをしても、どうせ誰も見ないのに…

どうせ今日は雨なのに…

 

「どうせ」に戻ると、また暗い気分になってしまいます。

移ろいやすいものなのです。

意識してなるだけステップをあげていかないといけません。

 

せっかくよりも、さらにステップをあげると「だからこそ」になります。

だからこそは、なかなかその境地に至るのが難しいところです。

 

お坊さんが、自分の体験で「だからこそ」と思えた時のことをお話してくださいました。

 

だからこそは難しい

お寺の庭の写真

ある夏の暑い日、お坊さんは庭の草むしりをしていました。

その時、一瞬だけだったけれど、これが「だからこそ」なのかなと感じられたそうです。

1.どうせ

まだ夏の終わりで、日差しも強い日。

お寺の庭に草がほこってしまい、草むしりをしないとなぁと思いました。

暑い中草をむしるのは大変だけど、お寺にお参りしてくださる方を気持ちよくお迎えしたい。

庭が草ぼうぼうでは、残念に思うかもしれません。

だから、重い腰をあげ草をむしります。

 

むしりながらこう考えてしまいます。

「どうせ、すぐ生えてきてしまうのに…」

 

草をむしっても、1ヵ月もすればまた草ぼうぼうになってしまう。

夏は草の成長も早いし、どうせすぐに生えて、またむしらないといけません。

どうせ…と思いながら草をむしると、つらい気持ちがどんどん増してしまいます。

2.せっかく

そこで、考え方をワンステップあげることにしました。

せっかくだから、草をむしろうと考えます。

 

草をむしったらキレイになる庭がある。

「せっかくきれいな庭があるのだから、草をむしろう」

お寺にお参りくださった人が、すがすがしい気持ちでお参りできるように。

せっかく時間に余裕があるから、草をむしってきれいな庭を楽しもう。

 

するとちょっとだけ、草むしりにもやる気が出てきます。 

 

そこへ、あるおばあさんがお参りにやってきました。

草をむしっているお坊さんのそばへ近づいてきます。

 

キレイになった庭を見て喜んでくださるかな。

「ごくろうさま」と声をかけてくださるなかな。

と、ちょっと期待しました。

 

ところが、そのおばあさんは、こんな風に声をかけて去っていきました。

 

あんたは、仕事があっていいねぇ。私はもう年だし、身体がきついから仕事をしたくても働けないよ。

 

それを聞いて、一瞬だけですけど、「だからこそ」の思いが分かった気がしました。

3.だからこそ

自分はまだ若くて、身体を元気に動かすことができる。

草むしりの仕事もこなすことができる元気な体がある。

「だからこそ、元気な身体に感謝して草をむしろう」

 

草をむしるという仕事を自然から与えられた。

「だからこそ、ありがたく仕事をしよう」

 

一瞬だけですが、ああこれが「だからこそ」なんだなと思いました。

 

どうして一瞬だけだったかというと、そのおばあさん。

背筋もピシッと伸びて歩幅も大きく、元気いっぱい。

足早に去っていったからです。

 

あんなに元気なんだから、働けないはずないのに。

 

という思いが浮かんで、すぐにまた「どうせ」に戻ってしまったんだそうです。 

 

少し考え方を変えるだけで明るい気分になる

どうせ○○なのにを、せっかくだから○○しようにちょっと変更するだけで、気分が少しだけ明るくなります。

 

「どうせ人は死んでしまうのに」そう考えてしまうと、今やっていることが全て無駄ということになってしまう。

「せっかく生きているのだから」とちょっと視点を変えれば、生きていることの意味が光り始めます。

「生きているのだからこそ」と考えるのまでは難しくても、少しでも考え方のステップをあげていきたいですね。 

まとめ 

祥月命日の法話で、お坊さんがお話しくださった心が前向きになる考え方の3ステップを紹介しました。

このお話を聞いて、私はちょっと心が前向きになったかな。

10月は気分が落ち込みがちだけど、せっかくだから、楽しんでいきたいと思います。

 

www.happyreina.com

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