焼き立ての手ごねパンは、表面がカリッと、中はふんわり。
香ばしくて、美味しい、食べてるときは幸せの時間。
そんな美味しいパンを朝食に食べたい。
焼き立てパンとコーヒーで朝食なんて贅沢。
あとは卵とサラダもあったら最高の贅沢。
でも、でも、朝はパンをこねてる時間がなーい。
早起きすればいいんだけど、寒いし布団から出たくないんだもん。
そんな方に朗報!
パンを作りおきしておくことができるんですって。
これこれ↓この本。
こりゃーすげえ。
焼いたパンを冷凍しておくとかじゃないんですよ。
生地の状態で作りおきできるんです。
だから、朝は成形して焼くだけ。
これなら、忙しい朝でも焼き立てパンが食べられる!!
ってことで、さっそく作ってみました。
いつでも焼き立て!すごい!作りおきパン
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この本を見つけてびっくりしました。
え?パン生地作り置きしていいの?
よくよく調べてみたら、冷蔵発酵とか、オーバーナイト法とかいう製法らしくて、結構一般的に使われている方法なんですね。
知らなかった~
パンの作り方ってホントに色んな方法があって、面白いね。
湯種製法もやってみたいし、中種とか、サワー種とかやってみたいのいっぱい。
今回は、いつでも焼きたて!すごい!作りおきパン (TJ MOOK)という本を参考に、冷蔵発酵でシンプルな丸パンを作ってみることにしました。
冷蔵発酵で作るシンプルな丸パン
丸パンの材料
- 強力粉
- 砂糖
- 塩
- バター
- ドライイースト
- 水
- 牛乳
本に載っていた基本の生地を作ります。
分量は書いたら問題ありそうだからやめときます。
本を買ってちょ。↓
分量を見てたらわかる人はわかるとおもうのですが、ドライイーストの量がすごく少ない。
これが冷蔵発酵の特徴みたいです。
イーストの量を抑えるかわりに、低温で時間をかけて発酵させます。
イーストの匂いがあまりしないので、小麦本来のいい香りがして、味わい深いパンになるんだそう。
材料を混ぜる
本には保存容器の中で混ぜるように書いてあるんだけど、やりにくかったので、シリコンマットの上で混ぜました。
本ではあまりこねなくていいと書いてあります。
カードを使ってまぜ、生地を折り返すように畳むのを繰り返すと表面がツルンとしてくると書いてあります。
詳しい作り方は本を見てくださいね。
冷蔵庫で発酵8時間
生地がまとまって表面がきれいになったら、容器に入れ蓋をして冷蔵庫へ。
ホーローの容器を使ったけど、もう少し底が広くて、透明なプラスチックの容器の方が良かったかも。
底が狭いので混ぜにくく、透明でないので発酵具合がわかりませんでした。
前日の夜、ここまでの作業を済ませました。
翌朝、必要な生地を取り出して成形
朝、必要な生地を取り出して成形。
今回はシンプルに丸いパンにしました。
この状態で少し置いて常温に戻すとふんわりするらしい。
予熱したオーブンで焼く
190度で12分焼きました。
焼き色にムラがあって、クープも微妙。
これは失敗かなぁと思って、いろいろ調べてみたら、冷蔵発酵のデメリットというものが見つかりました。
冷蔵発酵のデメリット
- 発酵の見極めが必要。
- クラストがややかたく、引きが強いパンになる。
- 焼いたパンの表面に、「フィッシュアイ」や「火ぶくれ」と呼ばれる、ぶつぶつができてしまうことがある。
このサイトめっちゃわかりやすい↑。
カマンベールハニーパン作りたい!
冷蔵発酵で作りおき!シンプルな丸パンを朝食に作ってみましたまとめ
焼き立てアッツアツで、今日の朝ご飯にいただきましたよ。
表面がカリカリっとしているのに、中はもっちり。
ちょっとモッチリしすぎな気もしないでもないけど。
見た目も微妙だっただし。
でも味は美味しいです。
イーストの匂いがほとんどしないので、小麦の美味しい香りがいっぱい。
オリーブオイルと塩をつけたら、もうめっちゃうま。
残りの生地はきれいに丸めなおして、保存容器に入れ冷蔵庫で保管できます。
途中ガス抜きと丸めなおしをしながら5日間はそのままで大丈夫らしい。
生地を作り置きしておけるので、忙しい朝でも成形して焼くだけで、美味しい焼き立てパンが食べられるのがいいですよね。
成形前に、レーズンや、コーンなど、いろんな具材を混ぜ込んで焼くこともできます。
詳しくは本を見てくださいね。