先日、ネットニュースをぼんやり見ていたら、「海苔漁師が52歳から独学でラ・カンパネラ」という記事を見つけました。
「ラ・カンパネラ」って超絶難しい曲。あの難解な曲を独学で?とびっくり。
さらに努力を続けて、憧れのピアニストフジコヘミングさんにお会いできたらしいのです。
ピアノを弾く人らしからぬ無骨な指で軽やかに演奏する様子は感動でした。
やりたいことがあったとしても、もう〇〇歳だから、いまさら努力しても…なんて諦めてしまいがち。
そんな気持ちを払拭させるような素敵なお話に、私ももっといろいろ挑戦してみようと思いました。
どの分野でも、年齢関係なく、夢を追いかければ、いつか夢は捕まります。
大事なのは、コツコツ淡々と努力をし続けることなのかなぁと思いました。
- 52歳からピアノを初めて独学で「ラ・カンパネラ」が弾けるようになった漁師さんの話
- 憧れの曲「ラ・カンパネラ」
- 年齢は関係ない諦めずにコツコツ努力することの大切さ
- 佐賀の海苔漁師さんが独学でラ・カンパネラを弾けるようになったネット記事を見て思ったことまとめ
52歳からピアノを初めて独学で「ラ・カンパネラ」が弾けるようになった漁師さんの話
佐賀に住む海苔漁師の男性は現在59歳。
ピアノを始めたのは52歳のとき。
きっかけは、フジコヘミングさんの「ラ・カンパネラ」をテレビで見て、感動したことだそうです。
それまで音楽とは無縁の生活で、楽譜も読むことができませんでした。
それなのにどうやって練習したのでしょうか。
なんと、youtubeで動画を見て一つ一つ音を覚えていったんだそうです。
押さえるべき鍵盤が光る動画を見て、4,5秒ごとに区切って、右手だけ、左手だけ、両手と、すべての音を指で覚える。
本当に気に遠くなるような作業ですよね。
1日8時間みっちり練習して、1年経ったとき、たどたどしいけれど最後まで弾くことができるようになりました。
1日8時間、毎日。
途中腱鞘炎になっても、ずーっと。
そして7年経ってとあるテレビ番組で、憧れのフジコヘミングさんと対面し、演奏を聴いてもらうことができました。
52歳からでも、毎日努力を続けることで、夢を叶えることができたんです。
「夢は追いかければつかまえられる」とおっしゃっていたのが、とても印象的でした。
憧れの曲「ラ・カンパネラ」
私は2歳から高校生までピアノをやっていました。
ピアニストになるような本格的なものではありませんが、それなりに一生懸命練習していました。
「ラ・カンパネラ」はいつか弾けるようになりたい憧れの曲。
楽譜は持っているけど、あまりに難しくて挫折してしまいました。
弾けるようになりたいなぁと思いつつも全然努力してなかったのを反省。
久しぶりに楽譜を取り出して練習してみることに。
1小節ずつ毎日練習してみよう
序盤弾いただけでも、右手の小指が釣りそうになっちゃうよ~
できないとあきらめたくなっちゃうけれど、7年かけてスムーズに弾けるようになった佐賀の漁師さんを思い出しては、1小節ずつでも続けてみようと決意。
ピアノは好きなので1時間くらいなら、ずっと弾いていられるんですけど、さすがに毎日8時間練習は無理ですね( ;∀;)。
だけど、ちょっとずつ練習していつか弾けるようになったらいいなぁ。
年齢は関係ない諦めずにコツコツ努力することの大切さ
新しいことを始めるとき躊躇してしまうのは年齢のせいもあります。
この年になって今更…なんて諦めてしまうのはもったいないなぁと、佐賀の海苔漁師さんを見て思いました。
Today is the youngest day in the life(私の人生で今日が一番若い)
とは、よく聞く名言。
年齢など関係ないですね。
大事なのは毎日コツコツ努力し続けることなのかな。
ピアノだけじゃなく、パン作りも、ブログも。
まだまだやりたいこといっぱい。
ちょっと頑張ってみようかなぁという気になりました。
佐賀の海苔漁師さんが独学でラ・カンパネラを弾けるようになったネット記事を見て思ったことまとめ
楽譜も読めない全くのピアノ初心者の海苔漁師さんが、7年かけて超難曲「ラ・カンパネラ」を弾けるようになり、憧れのフジコヘミングさんにお会いした話を見て思ったことを書きました。
年齢など関係なく、夢を追いかけ続けることで夢は捕まえられるということを教えられました。
2020年も1割過ぎちゃったですね。
だけど、今日が一番若い日。
今からでもコツコツ頑張ろう。
1年経って「ラ・カンパネラ」を弾けるようになったよ~って動画アップできたらいいなぁ。