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わたしのまいにち

ほぼ日手帳や文房具、専業主婦の手帳の使い方を紹介します。無印良品、カルディ、脂肪燃焼ダイエットなど実際に体験したことを詳しくレビューしています。ミニマリストを目指して、日々断捨離中。シンプルで丁寧なライフスタイルを実現させるためのブログ

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楽しかった過去の思い出を断捨離。不要な物を持つストレスからの解放

思い出の断捨離

昨日は10月最後の日曜日でしたから、いろんな場所でハロウィンのイベントが行われていましたね。 小さな子供たちが、魔女やブラックキャットに仮装している姿はとてもかわいらしいです。 

近所の3歳の女の子が魔女になって公園でおばあちゃんと遊んでいるようでした。魔法をかけられたおばあちゃんは「やられた~」と倒れてましたが、何か違うような気もします。 

さてそんな楽しいイベントとは全くかかわりのない我が家。粛々と断捨離を進めています。すると押し入れの中に過去の楽しかった思い出にまつわるものたちを発見してしまいました。

押し入れから発掘した過去の思い出 

ジャックオーランタンの着ぐるみ

発掘されたのは・・・

専業主婦になる前働いていた職場でハロウィンパーティがありました。その時に作ったJack-o'-Lanternの着ぐるみです。 

100均の一番大きなサイズのフェルトを4枚使って縫い合わせています。フェルトなので端の始末を気にする必要もなく、ミシンでダダダッと縫って30分くらいで簡単に作りました。

 

これを着てパーティに参加すると子供たちがわらわらと寄ってきてくれて「遅かりしモテキ到来?」と喜んだ記憶があります。 

こんなものも発見

柔道黒帯

ハロウィンとはまったく関係ありませんが、柔道の黒帯です。

 

過去の私、何を思っていたのが柔道の初段を取っています。あの頃はスリムで元気でちゃんと動けました。 

どうして取れたのか不思議なくらい、へなちょこ初段ですが、唯一私が人に自慢できるものです。そしてその初段を証明できるものが黒帯なんです。

そもそも柔道着をもう持っていないので、黒帯を締めることはできません。いや、それより柔道今やれるかって言われても、どう考えても無理でしょう。

なぜまだ残っているのか

服、バック、靴、化粧品、台所と片付けてきましたが、残すは趣味の物と思い出の断捨離になりました。

この着ぐるみと黒帯は思い出系にあたります。「ときめくものは残す」という考えで物を処分していると、思い出系はなかなか進みませんね。

思い出は心の中にあって物がなくなっても思い出は消えないと言われますが、物がないと思い出すきっかけがありません。

写真に残すという手もありますが、写真ではその物が持つ質感やぬくもり、においは感じられなくなります。

押し入れの中から発掘してきた着ぐるみと黒帯を手に取ってみると、楽しかったあの頃を思い出して、輝いていた過去の自分の栄光にすがって、「処分できない」という結論に達していたのです。

人間の記憶なんてあてにならない

人間の記憶というのは非常にあいまいにできているもので、思い出すたびにところどころ塗り替えられていくんだそうです。

記憶を脳の引き出しからとりだして、思い出すたびに、少しずつ自分の都合のいいように塗り替えて、また戻す。だから自分が今、覚えている過去の出来事は本当に起きた出来事なのかというと、そうでない可能性もあるわけです。

物が残っているからといって、正確な記憶が残るわけではないのでしょうが、少なくともその物に関しての記憶は正しいということになりますよね。

 

黒帯を捨ててしまうと私が初段を持っているという証明もなくなって、その記憶もいつか改変されて「私は柔道5段です」と言い張る日が来るかもしません。それってもう・・・・

虚栄心なんて美しくない

着ぐるみも黒帯も今後絶対に使うことのないものです。絶対に捨てたほうがいいに決まってます。 

でもまだ迷いがある。私の中にある「虚栄心」が過去の栄光を手放したくないと言っています。

 

自分をよく見せようとする虚栄心。いったい私は誰に見栄を張っているんでしょうか。引きこもり専業主婦の私は、家からほとんど出ません。1週間夫以外の人と会わないなんてことも、よくあります。

夫に見栄を張ったって、夫には過去の栄光なんて偽物だってお見通しです。もしも私が引きこもりじゃなかったとしても、誰が過去の栄光何て聞きたいんでしょう。「私、昔ハロウィンパーティ行ってたんだ」と言われても「へー」としか言えませんね。

過去の栄光なんて美しくないなと、思うことができました。

捨てるの?捨てないの?

捨てました。醜い虚栄心とともに。楽しかったパーティに参加していた着ぐるみも、まぐれでとった初段の黒帯もなくなって、私がまるでリア充だったかのような証拠はなくなってしまいました。 

実際にはリア充でもなんでもなくて、ただの引きこもり専業主婦です。捨てようと決めてゴミ袋に入れると、なんだかホッとしました。

今の自分には不必要なのに物があるというストレスから開放されたのです。

 

どちらも他人には必要のないものなので、燃えるごみの日にゴミステーションに出しました。ちょっと面白かったので、ごみ袋いっぱいにJack-o'-Lanternの顔が見えるようにして。

 

ゴミ袋の中のジャックオーランタン

 

写真に残す私。まだわずかな虚栄心が見える・・・

読んでいただいてありがとうございました。 

 


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