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わたしのまいにち

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キャッシュレス時代にも対応!節約できる家計簿の書き方とは?

キャッシュレスにも対応節約できる家計簿の書き方

家計簿ってつけてますか?

キャッシュレス化されて、クレジットカードやら、〇ペイやら、交通系ICカードやらで複雑になってしまった支払い方法。

これらに対応できる家計簿ってどうすればいいんでしょう?

 

先日、妹に相談されまして…

あ、私、年の離れた妹がいるんです。

今、彼女は子育て真っ最中。

3人の子供を抱えて、ほぼワンオペで頑張っています。

そんな妹の悩みは、家計のやりくりについて。

旦那さんの給料があまり高くないらしく、毎月カツカツで家計のやりくりが大変なんだとか。

妹は国家資格を持っているので、働きに出ればそれなりに収入が期待できますが、今は専業主婦。

1,2歳児の待機児童も問題ですが、小1の壁っていうのもあるらしいですね。

一番上の子が小1なんです。しかも下は0歳。

学童も、保育園も見つからないのです。

働けないなら、支出を減らすしかありません。

それで、「ちゃんと節約できる家計簿の付け方ってないかなぁ?」という相談でした。

 

前置きが長くなってきたけど、忙しい子育て中のママでも、楽で簡単につけられて、節約もできる家計簿ってどんなのか、一生懸命考えてみました。

 

考えてみたんだけど、私はファイナンシャルプランナーとかではないので、もっとこうしたほうがいいよってアイデアがありましたら、ぜひアドバイスお願いします。

キャッシュレスにも対応できる家計簿は?

手書き家計簿

支払い方法が複雑化するキャッシュレス

10月から消費税が増税になりましたね。

政府の景気対策で、クレジットカードや〇〇ペイなどのキャッシュレスで支払うほうがお得になることがあります。

「そうは言っても現金でないと、知らないうちに使いすぎてしまうよ。」

などとよく言われていますが、もうこれからはキャッシュレスの時代

波に乗り遅れないように、クレジットや〇〇ペイを賢く使いこなしていかないといけません。

 

キャッシュレスの問題は、お金の流れを把握しにくいことにあると思います。

お店ごとにお得になるクレジットカードが異なったり、〇〇ペイに特定のカードを紐づけたりと、支払い方法がどんどん複雑になってしまってます。

そうなると家計簿をつけるのも大変です。

現金、カード、スマホ決済それぞれの流れを把握するのが、難しいし、めんどくさい。

簡単に記録できて、お金の流れを把握しやすくするには、どうしたらいいんでしょうか。

家計簿アプリでは節約できない?

私の家計管理は、手書きでちまちまノートに書くという方法です。

ノートに字を書くことが大好きなので、細かく書いていくのはそれほど苦ではありません。

 

でも、ワンオペ家事育児中の妹には難しいですよね。

お金を使ったときに入力するだけの家計簿アプリなら、忙しくてもできるんじゃないかと思って、アプリはどうかと提案してみました。

 

すると、「アプリはカード払いがわからなくなるし、節約にならない」と妹。

使ったときに記録はしているけど、集計してみると赤字になってることに気づいて焦るというんです。

家計簿アプリの問題は、見直せないこと。

確かに家計簿アプリだと、「お金をどれだけ使ったのか、どれだけ残っているのか」把握するのが難しいですよね。

残高を別ページを開いて毎回チェックしないといけません。

忙しいと、入力だけすませてしまって、予算を守れているかとか、残高がいくらなのか、確認し忘れそうです。

袋分け家計管理はどうか?

一時期、予算ごとに袋にお金を分けておいて、そこからお金を使っていく『袋分け』の家計管理が流行りましたね。

妹も取り入れて、やっていたんだけど、めんどくさくなってやめてしまったんだそう。

袋分け家計簿って、一見便利そうだけど、やってみると問題がいろいろ発生します。

  • 1つのお店で食材と生活用品を買ったとき袋の現金を合わせるのがメンドクサイ
  • 小銭が袋にジャラジャラ溜まってメンドクサイ
  • クレジット払いのとき、袋のお金をどうするのかメンドクサイ

私ににて、めんどくさがりな妹も、袋分けは無理と言ってました。

現金を使わなくなる今からは、袋分けでなく、キャッシュレスにちゃんと対応できる家計簿の書き方を考えないといけないですよね。

忙しいママでも簡単に節約できる家計簿を考える

豚の親子と電卓

今までの家計簿の問題点から、これから忙しいママでも簡単につけられて、節約もできる家計簿はどんなものか考えてみました。

節約するにはどうしたらいいか

家計簿をつける目的は節約すること

ただ使った金額を記録していくだけでは、節約になるかっていうと、そうではない気がします。

妹の場合、「赤字にならないようにしたい」ということだったので、単純に予算を守れたらいいんじゃないかと考えました。

収入以上に買い物しなければ赤字にはならないので、毎月の予算を決め、それをしっかり守る方法がいいはず。

そのためには、きっちり残高を把握しておくことが大事ですよね

予算と残高がわかりやすい家計簿が、節約できる家計簿になりそうです。

キャッシュレスに対応するには?

支払い方法が複雑になってるので、それぞれ管理するのがすっごく大変。

クレジットカードで支払えば、翌月か翌々月に請求がきます。

使ったときか、引き落とし日か、どっちに記録すべきなのか。

ペイペイなら、チャージしておかないといけないので、チャージ分の金額をどう家計簿につけるのか。

数件残ってる現金しか使えないお店はどうするのか。

考えただけで混乱してきました。

 

もう、いっそ、支払い方法は考えないようにしたらどうでしょうか。

遅れて請求がきても、予算さえしっかり守っていれば、支払う分のお金は口座に残っているはずですよね。

簡単に記録するには?

アプリがダメなら手書き。

パソコンなんて絶対無理だろうから。

それも、費目がたくさん分かれた複雑怪奇な家計簿はダメですよね。

日付、内容、収入、支出、残高だけを記録する『金銭出納帳』がいいかもしれない。

キャッシュレス対応節約できる家計簿の書き方

まずは予算を決める

収入から固定費を引いて、毎月使える予算を考えます。

固定費は、

  • 家賃(住宅ローン)
  • 水道光熱費
  • 通信費(電話、ネットなど)
  • 幼稚園、習い事の月謝
  • 旦那さんのお小遣い

など、毎月支払うことが決まっているもの。

ここを見直して、節約につなげる方法もありますが、今回は家計簿ってことなので、ここは見送ります。

特別費、貯蓄も引いておく

冠婚葬祭用、突然病気になった時の医療費用、車検、税金、その他雑費として特別費を決めておきます。

ボーナスをこの費用にしてもいいけど、あんまりボーナスはあてにしないほうがいい気がするので、月々2万を特別費+貯蓄として引きました。

ボーナスは旅行に使ったり、急な支払いに備えて残しておくほうが良さそうですよね。

残った月々使える予算を5で割る

ひと月5週ある月もあることを考えて5で割ります。

予算は1週間ごとで立てることにして、1週間で使える予算は仮に20000円とします。

このお金は、食費、外食費、消耗品費、レジャー費などですが、項目分けせずに、すべてひっくるめての予算です。

決めた予算を守る

家計簿の書き方

週の初めの月曜日に、先週の繰り越しと予算の20000円を新しいページの最初の行に書き込みます。

これが今週使えるお金。

 

後は買い物をしたら、日付、お店の名前、使った金額を書いて、残高を毎回ちゃんと計算します。

普段買い物をするときには、この残高をしっかり意識しておくのが大事。

 

土日に外食したいなら、ちょっと控えて余分に残しておくなどして、1週間のうちでやりくりできるように考えます。

カード明細を後で確認する

何で支払ったのか簡単に書いておくと、あとで見直すときにわかりやすいかもしれません。

クレジットカードの明細は面倒でもちゃんと確認したほうがいいです。

これは節約のためというよりは、防犯上の理由で。

ネットやアプリで確認できるところも増えてるので、月一回は確認しましょうね。

チャージの金額は考えない

現金からプリペイドカードにチャージしたり、クレジットからチャージしたりすることがあると思います。

チャージはお金を移動させるだけなので、全体の金額は変わらないと考えて、家計簿には書かないことにしました。

ただ、あまり大きな金額をチャージすると、口座から引かれるとき、足りなくなってしまう心配があるので、チャージはできるだけ使う金額に近い金額をチャージします。

ある程度、続けていると毎月どれくらいチャージするのかわかってくると思うので、月一回チャージすると決めてもいいかもしれませんね。

キャッシュレスに対応できる節約もできる家計簿まとめ

妹に相談されて、簡単に書けて、節約もできて、キャッシュレスにも対応できる家計簿を考えてみました。

考えたっていうか、100均の金銭出納帳使っただけなんだけどね。

この家計簿のいいところは、

  • 一日数行でいい(買い物したお店の数だけ)
  • 現金を数えなくていい
  • 使えるお金の残高がわかりやすい

というところ。

ラクに書けるけれど、残高を意識しやすいので、予算を守りやすくなります。

ただ、デメリットもあります。

それは、一か月の収支はわからないことと、節約できる幅は小さいこと。

月をまたいでも1週間で締めるので、1か月分の収支はわかりません。

計算すればすぐわかりますけどね。

それと節約できる幅が小さいのはネック。

家計に気を使っている人は、普段から節約していると思うんです。

予算を守れていれば、赤字にはなりませんが、節約できる幅は小さいですね。

節約するにはどうすればいいか?

節約に一番効果があるのは、固定費を見直すことだと思います。

格安スマホに変えたり、保険、車の見直し、VODを解約したりすれば、大きく節約できることもあります。

後は、「いつも買っているもの」の見直し。

例えば、私は168円の低脂肪乳をいつも買っています。

これを108円の安いゼロ脂肪乳に変えたら60円の節約。

金額は小さいけれど、ずーっと買っているものなので、積もり積もったら結構大きな差になります。

味に不満があるかもしれないけれど、生活の質を落とすっていうのはそういうことかなと思うわけです。

 

というようなことを妹にも伝えてみました。

しばらく実践してみるそうなので、自分も一緒にやってみて節約頑張りたいと思います。

 

www.happyreina.com