フランクリンプランナーといえば分厚い黒革のシステム手帳で、優秀ビジネスマンとか、意識高い系バリキャリが使っているイメージ。
専業主婦の私が使うのはもったいないかなと思っていました。
ところが、とある事情がありましてフランクリンプランナーオーガナイザーを使ってみることになったのです。
するとイメージがガラリと一変。
仕事に家事、育児や介護とたくさんの役割があって、毎日忙しい主婦にピッタリの手帳でした。
ちょっとお高い手帳だけど、使いこなせればとても便利だったので紹介します。
フランクリンプランナーA5と間違えてA6を購入しちゃった
フランクリンプランナーを使っているのは夫。
出勤したらすぐに、手帳を開いて今日のスケジュールを確認しているみたい。
自分の業務、部下の業務の進捗具合も管理できるし、緊急性、重要性に分けてタスクを管理できるのですごく便利なんだそうです。
↑の綴じ手帳タイプのフランクリンプランナーオーガナイザーA5サイズを、夫は何年も使ってます。
今回もいつものようにいつものサイトで購入しました。
しかし…
箱を開けるとA6サイズの小さいフランクリンプランナー。
「チャラリーンΣ(゚д゚lll)」とわかりやすく昭和の効果音付きでショックを受けておりました。
カバーなしの真っ白い表紙だし間違えちゃっても仕方ないよね。
というわけでA6サイズの方はありがたく私が使わせていただくことにしました。
フランクリンプランナーについては、以前書いた記事でくわしく説明しています。
こちら↓
せっかくだからA6とA5の違いを比較
A5サイズを購入しなおしたので、せっかくだから比較してみます。
お値段はカバーなしのタイプで、A5が3300円に+税、A6が2000円に+税となっております。
サイズと厚さと重さ
A5のサイズ:高さ22.0cm×幅15.8cm×厚さ2.3cm 重さ518g
A6のサイズ:高さ14.8cm×幅10.5cm×厚さ1.8cm 重さ240g
A5サイズはプロジェクトとか一部のコンテンツが分冊になっていますが、A6タイプは分冊ではありません。
コンテンツの違い
中身のコンテンツを比較。
A5サイズは2冊に分かれているので、家計簿とかプロジェクトとかは別冊です。
- 月間カレンダー
- ミニカレンダー
- フューチャーカレンダー
- 1日1ページデイリーページ
- 罫線メモ(6ページ)
- フランクリンプランニングシステム(別冊)
- 月間支出管理シート(別冊)
- 月間予算ワークシート(別冊)
- 年間家計支出入記録シート(別冊)
- 年間支出記録シート(別冊)
- ミーティング・プランナー(別冊)
- コンタクト・プランナー(別冊)
- クライアント・プランナー(別冊)
- インフォメーション・レコード(別冊)
- プロジェクト・プランナー(別冊)
- フューチャープランニング・ページ(別冊)
- フランクリンプランニングシステム
- 月間カレンダー
- ミニカレンダー
- フューチャーカレンダー
- 1日1ページデイリーページ
- 罫線メモ(4ページ)
フランクリンプランナー独特の7つの習慣については、少しA6の方が少ないですが、どちらもフランクリンプランニングシステムのとこにあります。
7つの習慣については、過去記事を見てくださいね。
ページの違い
コンテンツはA5もA6もほぼ同じ。
だけど方眼や罫線の幅が違います。
方眼はA5が5㎜、A6は3.1㎜。
ほぼ日手帳の方眼が3.7㎜なので、A6はほぼ日手帳よりもさらに小さいですね。
ただ時間軸の罫線はA5では30分刻みだったのに対し、A6では1時間刻みなので割と余裕があります。
フランクリンプランナーってマス目が小さいので、字が大きい人にはなかなか使いにくい手帳なんですよね。
私の字も割と大きめ。年々大きくなってるのはなぜかな?
A5よりも小さいA6で大丈夫かと心配だったのですが、罫線の幅は余裕があるので今のところ大丈夫でした。
ペン先は0.28くらいじゃないと、はみ出ちゃいますけどね。
主婦がフランクリンプランナー使うとどうなるか
このページは月間カレンダーです。
右側にタスクを並べて書いておくスペースがあります。ビジネスとプライベートに分けて書くことができます。
日ごとのマスは罫線が入っているので、まっすぐキレイに書きやすいですね。
私の場合は、お仕事もプライベートもまとめて、このページでスケジュール管理をしています。
週の初め、WeeklyCompassに今週するべきタスクや行事、家事を書き込みます。
巻頭にあるフランクリンプランニングシステムのページに、記入例があるのでそれを参考に、重要度と緊急度で4つの領域に分けてます。
- Ⅰ…緊急かつ重要(締切がある仕事など)
- Ⅱ…重要だけど緊急ではない(日課にしていること、人間関係作り)
- Ⅲ…重要ではないけど緊急(突然のメールや電話)
- Ⅳ…重要でも緊急でもない(暇つぶしのSNS、現実逃避)
こうして分けておくことで、急いでやらないといけないことや大事なことが一目瞭然。
達成できたらチェックを入れて達成感も味わえます。
大事なのはちゃんとⅣの領域も作っておくこと。
緊急かつ重要なことだけやっていると心も体も疲れてしまいます。
どうでもいいことや急ぎでないことを入れておくのも大切かなと思いますよ。
ABCは優先順位です。
緊急かつ重要なことのなかで、どれを優先すべきかABCを付けておきます。
朝、手帳を開いたら今日のタスクをWeeklyCompassから書き写します。
ABCを付けておくと、すべきことの優先順位がわかるのであまり考えなくても物事に取り掛かれますよね。
まとめ
最近義母が難病になってしまって、介護のための研修やら病院やら手続きやらで忙しいんです。
資格試験の勉強もしているし、微々たる収入だけどライターのお仕事もあるし、自分の時間も作りたいし。
忙しい中でも、やるべきタスクを重要度と緊急度に分けて管理できるのがすごい便利でした。
仕事と家事と育児と介護。
人によって事情はさまざまだと思いますが、雑多な業務が次々舞い込んでくる主婦にも、タスク管理できる手帳って必要だなって思います。
ただこの手帳だと、落書きしたりイラスト描いたり写真貼ったりはしにくいかな。
そういったお楽しみ用途はほぼ日手帳に任せます。
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