毎日美味しいご飯を食べたい。
美味しいご飯を作るためにどうすればいいかというと、料理本を見て参考にすることも大事ですよね。
でも最近、いろんな料理研究家さんがいて、すごい数の料理本が出ています。
どれも美味しそうな写真が載っていて、見ているだけでよだれが出てきちゃうものばかり。
迷いに迷って買ってきて、実際作ってみると「あれ?」って思うことありませんか?
レシピどうりに作っていても、あんまり美味しくないなぁってことが、たまにあるんです。
人の味の好みはそれぞれだから、料理研究家さんによっても味が違ってくるのは当然ですよね。
それに、私は鹿児島なので、醤油は甘いのが普通。
だから甘い醤油でレシピ通りに作ると、あれ?ってなっちゃうんです。
お料理大好きなので、料理本はたくさん持っているんですが、その中でも、とっても大事にしている本があります。
本というか雑誌の付録なんですけどね。
我が家好みの味、とくに夫が好きな味になるレシピが載ってるのでお気に入りなんです。
美味しいご飯を作るには、美味しくできるレシピが大事。
今回は、私のお気に入りの料理本を紹介します。
ケンタロウ&ノアの和風ごはんイタリアごはん
2002年1月1日発行の『すてきな奥さん』という雑誌の付録です。
あちこちぼろぼろになってしまって、ちょっと恥ずかしい。
『すてきな奥さん』という雑誌は、なぜか母から買ってもらいました。
2020年版が予約できるようになってました↓↓↓
リラックマが可愛い💛
私は2001年の11月に結婚しました。
なので、その年の暮れに発売された雑誌です。
「いっぱい入ってるから」
そう言って、母が買ってくれました。
家計簿の付け方、おせちの作り方など、新米主婦には勉強になることがたくさん載っていて、付録もいっぱいついていました。
その付録の一つが、『ケンタロウ&ノアの和風ごはんイタリアごはん』。
我が家は和食が多いので、ケンタロウさんの和風ごはんのページに大変お世話になってきました。
我が家の定番つくりおき『おかずきんぴら』
簡単に作れて、栄養たっぷりで、食べ応えもあって、大好きな一品です。
具材は、ごぼう、にんじん、れんこん、油揚げ、ちくわ。
ちくわと油揚げが入ると、ボリュームアップしてすごく食べ応えがあります。
栄養たっぷりだし、とっても美味しいんですよ。
このレシピのいいところは、作り方の工程がすごく丁寧に書かれていることなんです。
おかずきんぴらの作り方
- ごぼうは皮をたわしでゴシゴシ洗って汚れをとり、5㎝の長さに切ってから縦細切りにし、酢水に5分さらす。れんこんは皮をむいて薄いいちょう切りにし、酢水に5分さらす。
- にんじんは皮をむいて2㎜の厚さの斜め切りにしてから、縦細切りにする。油揚げは縦半分に切ってから5㎜幅に切り、ちくわは3㎜厚さの輪切りにする
- フライパンを熱してごま油をひき、水気を切ったごぼうとれんこんを強めの中火で炒める。少ししんなりしたら、にんじんを加えてさらに炒める
- にんじんがしんなりしたら、油揚げ、ちくわ、ヘタをとった赤唐辛子を種ごと加えて炒め合わせる
- 全体に油がまわったら酒、みりん、しょうゆを加えて味をからめ、仕上げにいりごまを加える。ざっと混ぜてから器にこんもりと盛って。
(引用:ケンタロウノアの和風ごはんイタリアごはん一部抜粋)
材料の切り方、炒める順番、次の材料を入れるタイミングが書かれていて、すごくわかりやすいですよね。
ものすごく薄い本で、28種類のレシピしか載っていないんだけど、それぞれ、鶏もも肉の上手な焼き方、アボカドの種を取る方法など、かなり細かく手順が書かれているんです。
料理に慣れた人なら、あまり細かく工程があると読むのがメンドクサイとか、わかりきってるとか言われてしまうのかもしれませんが、この細かさが、料理初心者にはとってもありがたかったのです。
ケンタロウさんは今リハビリ中らしい
ケンタロウさんのお母さまは、同じく料理研究家の小林カツ代さん。
この本にも、いっぱいお世話になった。↑↑
ケンタロウさんは、国分太一くんの『男子ごはん』でも活躍されてましたね。
今は、栗原はるみさんの息子さん栗原心平さんが担当されてます。
お母さんがお料理好きだと、子供も料理好きになるのかな?
2012年にバイク事故に遭われて、一時期はほぼ寝たきりだったそうです。
ものすごくリハビリを頑張って、ちょっと回復しているという話。
今はケンタロウさんの料理本は中古でしか買えないけど、いつか復帰されてまた新し本を出してもらえたらいいな。
心の中で応援しています。
私のお気に入りの料理本を紹介しますまとめ
私好みの味になるレシピが載っているお気に入りの料理本を紹介しました。
何度も作って、レシピはほぼ覚えてしまったので、最近はあまり見なくなっているけど、それでも大事に我が家のキッチンに置いています。
味の好みって人それぞれだから、レシピ通りに作っても、満足できない事ってあると思います。
自分が美味しいと思うご飯を作るためには、自分の好みに合うレシピを作ってくれている料理研究家さんを探すのも大事なのかな。
自分の好みの味が作れるお料理本ありますか?
「この方のレシピおすすめだよ」ってあったら是非教えてください!